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元欅坂46長沢菜々香が、英国でスマホ盗難 中国で発見の一部始終

出典:Instagram https://www.instagram.com/p/DHAz4FCxeIo/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

元欅坂46のメンバーである長沢菜々香さんが、イギリス滞在中にスマートフォンの盗難被害に遭い、その端末が後日中国で発見されるという出来事がありました。

この一件はファンの間だけでなく、ネット全体にも大きな衝撃を与え、海外でのスマホ盗難のリスクについて改めて注目を集めています。

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英国到着初日に発生した衝撃の盗難

出典:Instagram

長沢菜々香さんは、2025年3月18日にイギリスへ到着しましたが、その初日にさっそく思わぬ被害に遭うこととなりました。

ロンドン市内のホテル前にあるバス停で、観光に必要な情報を確認するためGoogleマップを見ていたところ、突然バイクに乗った2人組の犯人にスマートフォンを奪われたのです。

スマートフォンはネックストラップで首からかけていたものの、犯人はストラップごと強引に引きちぎり、端末を奪い取って逃走しました。

この被害は昼間の公道で発生し、多くの人がいる場所だったにもかかわらず、防ぐことができませんでした。

被害にあった際の状況について長沢さんは、自身のSNSを通じて詳細を明かしており、非常に突然かつ手際の良い犯行だったことがわかります。

彼女は「まさか自分が被害に遭うとは思わなかった」と驚きを隠せない様子で語っています。

中国で端末の電源が確認されるまでの経緯

出典:Instagram

盗難からおよそ2週間後の4月6日、長沢さんはスマートフォンの位置情報サービスを利用して、盗まれた端末の状況を確認しました。

すると、なんとその端末が中国の特定の地点で、何度も電源をオンオフされている痕跡が発見されたのです。

このことから、盗まれたスマートフォンは国際的な転売や密売のルートに乗せられ、国外へ持ち出された可能性が極めて高いと見られています。

長沢さんは位置情報の履歴から、端末が中国国内で何度か異なる都市に移動していたことも突き止めています。

こうした端末の流通経路は一般には追跡が難しく、警察による回収も事実上困難な場合が多いため、彼女は最終的にスマホの復旧は諦めざるを得ませんでした。

さらに問題を複雑にしたのが、保険の補償限度額です。彼女が加入していたスマートフォン保険では、上限が10万円に設定されていたため、実際の損害額には全く届かず、多くの部分が自己負担となりました。

この件に関しても、長沢さんはSNSで不満を漏らしており、「保険の見直しも大事だと痛感した」と語っています。

海外旅行でのスマホ使用に警鐘

出典:Instagram

今回の件を受けて、長沢さんは自身のSNSで注意喚起の投稿を行いました。

特に指摘しているのが、スマートフォンリングの使用についてです。

リングを指に通してスマートフォンを操作する人も多い中、「強引に引っ張られると指が骨折する危険性もある」と述べ、使い方に十分な注意を呼びかけています。

さらに、ストラップの強度や、スマートフォンの持ち歩き方についても具体的なアドバイスを発信。

たとえ観光地であっても、スマホの使用には細心の注意が必要であるというメッセージは、多くの旅行者にとっても共感と参考になるものでした。

こうした彼女の姿勢に、ネット上では賛同の声が相次ぎました。「本当に怖すぎる」「許せない行為」といった怒りのコメントや、「自分も気をつけようと思った」といった共感の声が多く寄せられています。

特に、身近な元アイドルの体験談として、親近感を持って受け止めた人が多いようです。

芸能活動から見た長沢菜々香の現在

出典:Instagram

長沢菜々香さんは2015年に欅坂46の1期生として芸能界デビューを果たし、グループの初期メンバーとして多くのファンから支持を集めました。

その後、2020年3月にグループを卒業し、現在は個人活動を中心にSNSでの発信や執筆などを行っています。

今回のイギリス滞在も、約1ヶ月という比較的長期の予定で、語学や文化の学びを目的としたものでした。

これまでにも国内外を問わず、旅先での経験やライフスタイルに関する情報をSNSで積極的に発信しており、今回の被害についても誠実に情報を共有する姿勢が評価されています。

また、アイドル時代に培った発信力を活かし、社会的な注意喚起に貢献している点も、元芸能人としての責任感の現れといえるでしょう。

今後もこのような実体験をもとに、より多くの人に向けて有益な情報を発信していくことが期待されています。

スマホ盗難被害から見える海外旅行のリスク

この事件を通じて見えてくるのは、海外におけるスマートフォン盗難のリスクの高さと、それに対する備えの重要性です。

長沢さんが体験したように、たとえ人通りの多い市街地であっても、一瞬の隙を突かれて貴重な持ち物を奪われる可能性があります。

特にスマートフォンは、個人情報や支払い情報などが詰まったデバイスであるため、盗難による影響は非常に大きいものになります。

盗難対策としては、物理的な防犯だけでなく、保険や位置情報の設定、端末のロック方法など、あらゆる面からの対策が求められます。

加えて、盗まれたスマートフォンが国外に流通してしまうケースがあることも、今回の件で改めて明らかになりました。

こうした国際的な転売ルートに対して個人ができる対策は限られているものの、最低限の備えと心構えを持つことが被害軽減につながるのは間違いありません。

まとめ

  • 長沢菜々香さんは英国滞在中にスマホを盗まれました
  • 犯行は到着初日にロンドン市内で発生しました
  • 盗まれたスマホは後日中国で使用された形跡がありました
  • SNSでの注意喚起に多くの共感の声が寄せられました
  • 海外でのスマホ使用には十分な対策と注意が必要です
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